エス・デザイン株式会社 エス・デザイン一級建築士事務所

DESIGN HOUSE

13年前のリトルイングリッシュ・外装工事

13年前にお引渡しの「リトルイングリッシュの家」のI様より外壁に緑の苔や雨だれなどの汚れが13年の歳月を経過しついてしまったとのご連絡をいただき、昨年に外装工事のご予定を立て、今年(2021年)8月に入り施工を始めました。 輸入サッシ(ペラ:外部アルミグラッド、内側木製、ペアガラス、アルゴンガス入りLow-Eサッシ)の外部のガラスとアルミフレームのコーキング工事も含めての施工となりました。
外壁の苔や藻や雨だれの汚れは、その建築物の立地状況に左右されます。建築が密に立て込んでいる立地、交通量の多い幹線道路の近く、隣地との高低差があり隣地が高く谷のような状況にあるか、北側の斜面に建っているか等々、いろいろな要素が苔や藻の発生に影響します。建て替えの場合は、いかにその状況を克服するプランを立て再建築するか?が問われます。やはり重要なのは風の通り、光の差し加減、敷地に余裕がある場合は湿気のこもる敷地部分を避けての配置計画などが必要になりますが都会では敷地いっぱいに建築することが多くなりますので、新築した際には、メンテナンスの時期のスケジュールを立てて状況に応じてメンテされることをお勧め致します。そうして人生をかけた大きな買い物を大切に可愛がって育て、守り、次世代につなげて行っていただけると嬉しいです。

さて、外装工事は白アリの防蟻業者同様に飛び込み業者が回ってきて、高額な金額を請求されること多々あるので、信頼のできる業者をお選びになられた方が良いと思います。
今回の施工の流れとしては、まずはご近所へご挨拶➡足場架け(飛散防止ネット含む)➡輸入サッシ・ペラのコーキング作業➡高圧洗浄(建物周りのコンクリートやテラスのタイル等も含む)➡汚れを落とした後のマスキングテープ張り➡窓・ドア回りの外壁との間のコーキング打ち➡外壁に生えた苔・藻の処理剤噴霧:コケシラズ➡外壁・軒天・破風板等シーラー処理➡下塗り➡中塗り➡仕上げ塗装➡立会検査➡足場撤去で完了です。
外部の塗装施工範囲は、外壁・破風板・軒天・雨樋・サッシのシャッターボックス・アイアンの面格子・土台水切り・玄関のポーチの木製ブラケット・窓台・アプローチの塀です。
現場の職人さんチームから連日作業報告と翌日の予定報告があり、ゲリラ豪雨に見舞われて大変な時もありましたが約3週間、猛暑続きでしたがとてもよく頑張ってくれました。時々チェックに行きましたがしっかり丁寧な作業をしてくれました。
また、安心して他の現場もお願いできますね。
綺麗になった可愛いリトルイングリッシュの家はこれからもその存在感を放ってくれると思います。