エス・デザイン株式会社 エス・デザイン一級建築士事務所

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「NYの家」8年の歳月を重ねて・・・

2018年11月13日

2018年11月11日、完成後8年を迎えた横浜市内の「NYの家」へ点検に行ってきました。久しぶりにお会いするM様ご家族は、変わらずに仲睦まじく素敵に暮らしていらっしゃいました。
4時にお邪魔して点検をして、すべて問題なし!でした。外壁の汚れもなく基礎の沈下もなく、軒天、破風、雨樋などすべても問題なし!、室内の無垢床は家族の生活を支えてきた暖かな色に変化し、壁の珪藻土は、クラック、汚れもなかったです。その後、2時間のM様ご家族との久しぶりのお喋りは、とっても楽しかったです。外壁の汚れは、敷地の条件によってかなり影響されますが、NYの家は、ほとんど汚れがついていませんでした。♪♪♪
珪藻土の壁にシチューをこぼしてしまった事を伺いましたが、それ程汚れていませんでしたし、寝室の壁は、Mさまといっしょに珪藻土を塗るという作業をしましたが、その部屋の壁は、やはり素人施工なので、下地のボード張りのつなぎ目が一部ラインで出ていましたが、味のある壁の表情を見せてくれていました。壁を見ながら一緒に楽しみながらの珪藻土塗りでしたので一瞬にその時の楽しさが蘇ってきました。
以前は、こんな風に時々ご自分たちでの施工のご希望にお応えしていましたので、そういうお家が数件ありますが、私にとってそれはどのお家もお客様との楽しい素敵な思い出になっています。
冗談を言い合いながら、お腹が痛いほど笑い合ったり、日本では考えられないかもしれませんが、お客様との友達のような関係が築けたことは、感謝とともに思い出として輝いています。
ちなみに珪藻土は、収縮したり地震によってひびが入ったりしますが、それは塗り壁の特徴ですし、それも味だと分かっていらっしゃる方々がお選びになっている建築素材ですので、そういうことでクレームをいただいたことはいままでありません。それはやはり素敵なお客様たちとの出会いだったと思っています。
さて、Mさまとのお喋りの中で、NYの家がご近所の方々から、いかにいい評判を得ているかのお話をたっぷり伺わせていただきました♪
M様が終の棲家と考えて建てたお家ですので、地元に貢献したいと考えて、消防団や祭りの会などに加入されて地元の方々との交流を持たれて、そういう集まりの時に「Mさんの家は建てているときから見ていたけど、基礎から外壁の下地からいい家だね」と地元の長老たちに言われているそうです。「外壁の下地は、板を1枚1枚丁寧に貼ってあって、今珍しいくらいに丁寧に作っていたのを見ていていい家だと思っていた」などとも言われているそうです。
「大工さんが、信和さんの基礎は、曲がりなどなくきれいに仕上がっているから施工がしやすいとも言っていましたよ」「北原さんが選んだ職人さんたちはみんな自分の仕事に誇りを持って居て腕のいい職人さんたちばかりでしたよね」などなど、褒められてばかりでした。変わらぬ信頼をいただき、とっても幸せな時間でした。 娘さんは大学を卒業して働いていて、息子さんは大学生になっていました。建築計画中の時はまだ中学生だった娘さんは、可愛い素敵な女性になっていました。息子さんは爽やかなハンサムボーイになっていました。
月日は、本当にあと言う間に過ぎていきますが、こういう再会の日は、とっても幸せな時間です。訪問させていただく前にはワクワクした気持ちが止められませんでした。海外勤務などで点検に中々伺えませんでしたが、久しぶりにご家族に皆様にお会いできて、幸せな時間をいただきました。


オランダの家、暮らしを楽しむと言うこと。

2018年10月21日

今日は3月にお引き渡しをした「オランダの家」の点検に行ってきました。
外壁、基礎、軒天、破風、開口部、ベランダ防水、玄関ポーチのタイル等の外部はすべてOKです。室内は床、壁・天井のクロス、建具等の内装もOKです!住宅設備機器のキッチン、ユニットバス、洗面台、水栓金具、給湯器、トイレなど、すべてOKでした。ベランダの落ち葉掃除もしてくださっていましたので安心しました。
点検が完了後に、コーヒーをいただきながらご夫妻とお喋り。楽しいご夫妻との会話からとっても幸せに暮らしてくださっている様子が伺えました。
一生懸命ご要望にお応えし、デザインをし、建ててお引き渡しをしたそれぞれの家ですので、素敵に暮らしていただいていると嬉しくなります。気に入っていただいていること、またお友達が遊びにいらしてバリアフリーのプランに「家もそうしたい」とおっしゃっていたそうで、とっても嬉しそうにお話してくださり、ご自慢の家になって嬉しかったです。
また荷物を運ぶ時にちょっと傷つけてしまったことを、ご主人が「自己申告ですね」と笑いながらおっしゃって、それから「北原さんたちが一生懸命に作ってくれた家だから申し訳ないと言う気持ちがいっぱいなんです。」とおっしゃってくださり、奥様がご主人がぶつけたり傷つけたりしたときに、「北原さんに怒られるから」とおっしゃるそうで、二人がこの家を大切にしてくださっている気持ちと、そう言っていただけて心から嬉しかったです。
お家の中を見回すとご自分たちが海外生活でご購入された味のある置物たちが独特の雰囲気を醸し出しながら、それぞれの空間にストーリーを生み出していました。
アーティストによるワニや手をちょこんと出した真ん丸の猫やハイヒールを履き手袋をした椅子などの作品たちは、「ここにいるよ」と言わんばかりにコミカルに佇んでいました。螺鈿(ラデン)のゴジラや土偶さん、可愛い布製の手作りの置物には命が宿っていました。
ハロインの飾りつけも小さな子供がその世界に入り込んでいるような楽しい演出が施されていました。
赤ちゃんの写真は、息子さんが赤ちゃんの時の写真です。可愛い笑顔のHappy Babyです。今は大学生になられていて素敵な青年になっています。

仲睦まじいご夫妻の様子と、家での生活を楽しみ愛してくださっている気持ちに触れ、幸せな気持ちで帰社しました。
どうぞ、これからもお家を可愛がってください。お庭つくりなどは、楽しみながらゆっくりじっくりなさっていただけたら幸いです。

そして、海外で集められた置物や絵が、まだまだたくさんお持ちになっていらっしゃるので、次回の訪問をまた楽しみにしたいと思います。
ウキウキ♪♪♪



カンボジアのホテル建設

2018年10月08日

2009年から、カンボジアの孤児たちの教育支援を、私北原はライフワークとして取り組み、現在NPO法人を立ち上げ活動していますが、その支援の一環として今年も九月に行ってきました。
この8年間でカンボジアの経済状況は目まぐるしく変化しつつあり、孤児院のあるシェムリアップは、世界遺産のアンコールワットがあり、たくさんの観光客が世界中から来ています。外国からの経済進出もあり、シェムリアップの街中には、ヨーロッパスタイルのモダンなホテルも建ち始めています。
数年前は、孤児院のディレクターさんの義父のホテル建設期間中、毎年、行くたびにチェックを依頼され、デザインのアドバイスもしました。 カンボジアは、日本のように建築確認申請を提出後、審査が通り、初めて建築ができるシステムではないらしく、地域政府の建築許可を下す担当が現場に来てチェックし、その際に賄賂を渡さなければ、決裁が降りないというブラックな地域政府でした。ですから、4年以上掛かって完成しました。
そして残念ながら今もその風習は変わっていません。
8年前、紹介されて一人で訪問した際は、慣れないのでホテルも4つ星を予約していましたが、2年目からは1泊20$くらいのB&Bに泊まるようになり、今は孤児院のゲストルーム1泊35$にステイしながら子供たちとの時間を過ごしています。(ご興味のある方は、特定非営利活動法人愛の素・AINOMOTOのfacebook,homepage等をご覧くださいませ)

さて、今回の教育支援の中でも、建築に関わる視察もしました。
アンジェリーナ・ジョリーとブラットピットが養子を含めた子供たち全員を連れて何度も滞在したカンボジア・シェムリアップですが、その時に滞在したシェムリアップから車で3時間半のバッタンバンという町の中心近くに、知り合いのブティックホテルがあります。
そこは孤児院のディレクターさんのお友達が経営しています。  彼とディレクターさんは、ポルポト政権の少年時代にタイの難民キャンプで出会った、つらい経験を共にした仲間で、今も深い絆でつながっているようです。

さて、ホテルはこじんまりとしていて、伝統的なカンボジアの建築+モダンさを加えたデザインでした。
この小さなホテルの中でひっそりと自分や家族だけの時間を過ごそうと思えば、プールがありのんびりできます。現在はVIPルームとレストランを建築中でした。
地震がないので(?)基礎などはジャンカ(粗い隙間のできたコンクリート打設工事)があり、私の眼には「これでOKなの?!」と、言葉もないくらいでした。でも鉄筋を溶接して梁型を作っていましたが、ブリックの壁の配筋は、縦横の配筋がなく、日本人の私からすると不安を感じるばかりでした。
カンボジアも、今は古材が高くて、解体現場から買ってくるそうです。このホテルではカウンターに使う予定だそうです。

ゲートから入ると小道があり、そこには巨木があり、その大きな木々の下を潜り抜けてプールに行ったり、プールサイドのパーゴラの下で、お昼寝したりするんだろうと思います。 私にはその時間の使い方が合いませんが・・・

それでは、写真にてそんなホテルをご紹介します。(アンジェリーナ・ジョリーとブラットピットの滞在した写真が飾られていました)

現場をチェックしながら、もし、経済的に余裕があったら、孤児院や村の子供たちの自立支援のために小さなホテルを作ってあげたいなと思いながら見て回りました。


Ocean front House:外壁・内壁

2018年08月03日

今日の三浦の現場の暑さは、飛んでもない暑さでした。到着した時は車の温度計が42度!こんなことあり得ない!今年は確実に温暖化の問題が明るみに出て、たくさんの人たちが気がついたと感じています。
現場の前の海は、今問題になっているビニール袋などはなく、とってもきれいな海でした。

でも、とにかくあ!つ!い!吉田大工さんとかわす言葉は、息苦しいくらいに暑い、風がない! 打ち合わせをしていても会話の間、間にそんな言葉しか出てきませんでした。
さて、そんなか、吉田さんもサイディング屋さんも滝のような汗を流しながら作業をしてくれていました。
職人さんたちは暑くても寒くても大変だと思います。私はお客さまに出会う時から仕事が始まり、ご要望をよくお伺いしてプランのご提案、お見積、ご契約、工事着工、工事完了、お引き渡し、その後のメンテナンス等々、続いていき、職人さんたちとは違った大変さはあります。でも、何度もブログ等に書きましたが、どんなに素敵なデザインでもそれを形にしてくれる人たちがいて、そしてそこに住む人たちがいて、それぞれがお家を可愛がって育ててくれるから、そこに初めて幸せがあるんだと思います。外壁のサイディング工事は、あと少しで完了!内壁天井の石膏ボードは、もうほとんど完了に近いです。ユニットバスの設置も完了。
暑いけど、あと少し、休みながら作業してください。 本当にご苦労様です。


Ocean front House 2018年7月29日

2018年07月29日

海を見晴らす家は屋根工事、土台水切り工事、外壁下地の縦胴縁の施工が完了しました。
床はすでに貼り終わっていますので、内壁の石膏ボード張りに入っています。

Ocean front House 2018年7月20日

2018年07月29日

今日は三浦の現場へ。
事故渋滞にはまって、高速を使っても2時間半かかりました。
お隣の工事をするのに足場をかけさせてくださいませんか?との連絡がS様に入ったので、立会いのために現場へ来ましたが、お隣さん、工事の方土地の販売元さん、そして鳥越監督、皆さんをお待たせしてしまいました。
足場の件、水道の件などなど、皆さん良い方たちで、お互いによろしくお願いしますと、ご挨拶を交わしました。

現場は、断熱材がたっぷり、たっぷり吹き付けられて、チェック完了です。

Ocean front House 2018年7月19日

2018年07月29日

Ocean front House配線、配管等完了。
現場に行けない時、現場サイドから届く写真をみると安心します。感謝です。

Ocean front House 2018年7月14日

2018年07月29日

Ocean front Houseは先日外壁の防水紙を貼っていましたが、完了し、吹き付け断熱の下準備も完了し、床も張り出しました。下地の施工も完了しました。


Ocean front House 2018年7月10日

2018年07月29日

7月7日は朝から三浦の現場 Ocean front Houseにて、電気配線、下地の確認などの為、打ち合わせをしました。S様ご夫妻は工事の進み具合を喜んで下さり、すべての配線関係の確認、下地の確認をしました。 
この現場打ち合わせは毎回させていただいています。
ご一緒に楽しみながら作り上げていくことは、これからも続けていきます。

Ocean front House:上棟 2018年6月24日

2018年07月29日

前日から土台敷きをし、昨日上棟を迎えました。 1階の床の高さが、グランドラインより1.27m高い、特殊なデザインです。 ソファに座って海が目線に入るようにとのご要望にお応えしてデザインしました。 午後1時に着いた時は雨が降り始めていて、それでも親方大工さん8人が手際よく進めてくれたおかげで、3時半には野地板まで完了しました。 その後、親方吉田さんとS様ご夫妻に四方堅めをしていただき、それから上棟式を開催しました。まずは、S様よりOcean front Houseへの思いと感謝のお言葉をいただきましたが、職人さんたちは、みんなそれぞれ1棟、1棟の家創りがお施主様にとって大切だということを、改めて感じていたと思います。
弊社代表、竹内が体調不良のため急遽欠席をしましたので、私、北原が弊社からのご挨拶を代読させていただき、最後は親方の1本締めにて、式は無事に終わりました。 これから完成まで大変ですが、スタッフ一同一生懸命に向かい合っていきます。 さ~~~完成まで走るぞぉ~~~