エス・デザイン株式会社 エス・デザイン一級建築士事務所

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ウインダミアの家4月11日撮影

2020年04月16日

60近くの国や都市に滞在して、そこで暮らす人たちの生活や時間の使い方、人生や家族や夫婦の思い、また年齢層の違いによる価値観の違い、そして社会的背景や文化の違いから変化する資本主義の社会状況などなど、いろいろ見てきましたが、最終的には自分を愛する、家族を愛する、仕事や友達を愛する(社会とつながる)そして他者や他国に心を寄せることにつながる生き方がベストかな?と思っています。そういう意味でも、家は癒される場所、エネルギーを充電する場所になることが必要だと思っています。

私がスコットランドやリバプールに住んでいた時や、たくさんの国や都市で出会った人々との会話や出来事から垣間見る事ができる家へのこだわりや、生きることで精いっぱいでそれどころではない状況下の人々の心の中にも、家へのこだわりが見えることはありました。それは生きる事への心の向き合い方だろうと感じていました。

スコットランドに住んでいた時に、車で何度もドライブしたウインダミア・湖水地方や、城壁に囲まれた私の子供たちが大好きだったチェスターの町や、蟹を買いに北の港へ2時間も車を走らせた思い出は、移住した国に戸惑いながらも温かなご近所との交流を思うと、”どの国の人たちも、人の心は変わらない”という思いでした。

家の階段を自分で塗ったから見にきてと誘ってくれた道を挟んで住んでいたドッツや裏庭に初めて家庭菜園をしようと取り組んだら、お隣のロシアからの移民のおばあちゃんが”あ~見てられないわね~こうするのよ”と鍬の使い方教えてくれたことや、反対側のお隣さんは庭のリンゴがたくさんなったからジャムにしなさいと籠いっぱいにくださり、また車が盗まれたときに、唖然としている私たちに代わって警察に連絡取ってくれた道を挟んで住んでいらしたご夫妻、人々は信頼と助け合いに満ちていました。そして、そういうお付き合いの中から日々の生活が当たり前のように重ねられていき、家庭にはそれぞれの色がありました。

家は、思い出を重ね、そして綴っていきます。私にとって、それぞれのイメージを整理し、ご提案し、まとめて作り上げるという作業はいつも変わりませんが、変わるものは住まい方の違いに応える事です。

今回のウインダミアの家は、まだ20代のS様ご夫妻がイギリスっぽいクラシックなデザインがお好きで、イギリスのコッツウォルズへ新婚旅行に行ってすっかり魅せられたということでしたので、法規上の問題で屋根勾配がきついコッツウォルズのデザインは無理でしたので、ウインダミアのデザインをご提案しました。   

室内は、”クラッシックな家具が先にありき”でしたので、その家具のデザインや色に合うコーディネートをご提案しました。色と電気配線へのこだわりが強かったS様ご夫妻は、きっと落ち着いた生活を目標にされているのだろうと感じていましたので、1Fのカーテンなどもクラッシックな柄をご提案しました。ご購入された家具は、素敵なクラッシック家具です! 

ということで、私が撮影した撮影日のウインダミアの家の写真を先にここに公開します。
5月には、いつも依頼しているキャメラマン、サムスタイルの吉田さんに撮ってもらった写真が上がってきます。 いつもアングルにうるさい私の要望に応えてくれることに、感謝しつつ、私も出来上がりを楽しみに待っています。
届き次第、HPの施工例にて公開します。
どうぞ、お楽しみにぃ~



ステンドガラスのある家 上棟

2020年04月12日

2020年4月4日土曜日「ステンドガラスのあるヨーロピアンハウス」こと、「ステンドガラスのある家」が上棟を迎えました。出会いから6か月、N様ご夫妻とのお打ち合わせは毎回楽しいお話、お打ち合わせとなりました。大まかなプランは初めのご提案でまとまりました。そして重ねたお打ち合わせで中で、ご要望が整理され、お見積もり内容も、ご要望にお応えしてご予算の中にまとまるように何社からも相見積もりをとりまとめました。

そして迎えた上棟式のご挨拶は、まずご主人のH様から心温まる愛があふれるスピーチがあり、その後奥様のK様と続きいただきましたが、とっても感動して泣きそうになりました。(その動画は、弊社facebook https://www.facebook.com/es.design.architect/videos/1132855353725107/ にてご覧になれます)

はじめてお会いした時から、N様ご夫妻の純粋な人柄に、私も絶大なる信頼を感じ、この日を迎えました。上棟までの期間、奥様のK様はご自身でステンドガラスの制作に、私の古い知り合いのイギリス人アーティストの元へ行かれ、素晴らしいステンドガラスを制作されました。 この作品は2階の階段手摺内に収める予定です。

こんな風に、ご自身で家造りに参加してくださると、私もとっても嬉しくなります。家の中にご自身で制作されたアートがあるなんて、とっても素敵なことです! 思い入れもたっぷりになり、お家に対する愛おしさも膨らむと思いますので、どんどん参加していただけたらと思います。 それをご一緒に考え、コーディーネートして、最高に見えるようにご提案することが私の仕事ですし、喜びです。そこにはお金を払う側、いただく側の関係を超えた暖かなつながりが生まれ、私の思い入れも膨らみます。

イメージされた夢の家造りにかかわっている充実感が広がります。

アイアンの表札も、ご自身で制作されるそうですので、これも楽しみにしています♪ 

大工さんは、私のデザインを何度も手掛けてくれている斎藤大工さんです。 一言いえば十分かってくれる大工さんです。現場もきれいですし、手も早く、丁寧で、分からないことがあると必ず確認をしてくれ、勝手に進めませんので、安心できます。
そしてK様のこだわりの床材は30mmの杉無垢材です。そして階段も無垢材です。2階のリビング・ダイニングには3.6mの幅で大梁をかけますが、米松の無垢材です。 
照明器具のご提案は、ご自身でお買い求めになられたものがあるので、それに合わせてすべてまとめました。 お買い求めになられたものが最高に素敵に見えるように、コーディーネートしご提案しました。

私もわくわくしながら楽しみながら、これから完成に向けて走ります♪♪♪




ウインダミアの家:お引渡し

2020年03月23日

昨年7月に初めてご来社いただき、そこからご自身で見つけた土地のご契約(弊社不動産部にスタッフによるお手伝い)、地盤調査、地鎮祭、基礎工事(配筋検査)、上棟から完了検査まで、各職人さんたちや監督、そしてお施主様と共に走り続けた8か月が過ぎ、本日2020年3月23日に決済完了しました♪♪♪。 イギリスに新婚旅行に行き、すっかりイギリスのコッツウォルズのデザインに魅せられたとのことでしたが、コッツウォルズのデザインは屋根勾配が12寸なので、道路斜線と、北側斜線が厳しい基準法の制限エリア内なので、ウインダミア地方のデザインをご提案しました。容積率、建蔽率いっぱいのデザインです。
まだ20代の若いご夫妻ですが、お二人で話し合いながら確認し合いながらの家造りでした。
こだわりの階段材や床、水回りの設備機器。 また、電気のスイッチやコンセントや配線の仕方なども、電気設計の仕事をしているとのことで、こだわりを持っていらっしゃいました。でも、すべてを納得された家造りだったとのお話を昨日伺い、とっても嬉しかったです。
さて、こういう仕事は信頼関係が重要です。それはお金を払う側、支払ってもらい側という関係を超えて、何を信じるのか?誰を信じるのか?どこを見るのか?毎回それを意識させられます。完璧な人間など存在しないところで、お互いをどう信じるのか?は、問われるところです。家造りは特に、たくさんの人が関わって初めて完成します。間違いを許容し合うのが成熟した優しい人間関係ですからお互いに理解したい、理解することを心がけていますが、今回もそんなことを感じながらのお仕事でした。
と、いうことで、可愛いそしてクラッシック&ちょっとだけモダンな家造りが完成しました。その若さから想像できないほどの落ち着いた雰囲気がお好きなお二人でした。

現在は外構工事中です。
工事中の写真を一挙公開いたします。完成写真は、追って公開いたします。

2020年3月23日

完成後に家を育てていただける幸せ

2020年02月02日

いつも思うことがあります。私の仕事はご依頼をいただいた方々の生活、人生のベースとなる空間や時間、家造りをさせていただくことで、そのご要望をしっかりくみ取り形にし、ご家族が楽しく人生を送ってくださったらと願ってご提案をし造っています。  ですから、どのお家・デザインにも愛着があり、この世の中に”よいしょっ”と生み出した気持ちです。 点検等でお伺いするたびに人生の時間や空間を楽しく過ごしてくださっている様子を見ると、本当に嬉しくなり、帰社する道のりで、最高の幸せを感じさせていただいています。 出会いからのたくさんの出来事や思い出を思い出し、変わりゆく季節の中で車を走らせながらあの時は街路樹が生い茂っていたな、雪の寒い日だったなと、季節を感じながら目に焼き付いている景色に思いを馳せたりします。そして私の人生の中に輝いた思い出をありがとうございますと、いつも思います。
そんな家造りですが、完成をし引き渡す際には、各ご家庭の色に染まって育っていってほしいと願っています。 私がご提供できるのは器だけです。その中にそれぞれの人生の色どりを積み重ねて歴史を作っていってほしいです。
家を愛し、そして育てていってほしいと願っています。 大変恵まれていますが、ご依頼をいただいた方々は、住んで10年、18年と時を重ねても変わらずに家を愛し、丁寧に暮らし、生きていることを楽しんでくださっています。
家造りの時から、古い家からの木材を再利用したり、ご家族が制作なさった絵を飾ったり、徹底的に小物までこだわって住空間を整えたり、新しい家のために絵を購入されたり、ご自身でアート作品を制作してくださる方々に、私もエネルギーをいただきます。生活空間は実用性だけではなく心の余裕を生んでほしいと思いながらデザインをしていますので、生活空間にアートを取り入れたりされることも想定しています。例えばご家族の写真を飾るのがお好きな方だったら、ここにこんな感じで家族の写真を飾っていただけるな、すっきり暮らすことがお好きだからこの空間は何も飾らずに生かした方が気持ちいいな?などなどです。
でも私の手を離れたらその思いは私の思いで、住む方々の思いとは違っていきます。収納の仕方も違っていきます。家を育てるということは、住む空間をご自身がいつも気持ちよくいられることに思いを寄せて、工夫することだと考えています。気持ち良い空間、生きる時間、それは充実した気持ちを生み心の余裕を生みます。好きなものに囲まれてストレスを抱えず、心を満たして生きてほしいと願っていますので、そのためのお手伝いをさせていただいていると思っています。 ですから、住む空間はご自身で磨き整えていくこと、それは食べる事や時間の使い方、強いては生き方にも影響されると思います。ここに公開させていただく写真は、ほんの一部ですが住む方々のこだわりや工夫や心の余裕が感じられます。 今日は以前からずっと思い続けていることをまとめてみました。

そして、点検でお伺いさせていただく日を楽しみに待っています♪♪♪

海外生活&デザイン性に偏りを持たずに・・・

2019年10月26日

私、北原は現在では約60か国、都市に滞在、訪問していますが、一級建築士としての経験もすでに30年を超えています。この間海外での暮らしは本物を見る目を養い、空気感の違いや文化の違いから生まれる生活空間のとらえ方、生活してみて初めて分かる人間が生きるという衣食住の違いを見つめ、味わい、考え、整理してきました。
イギリスで暮らす前は、アメリカへ行きましたがそれは建築を見るという先生との旅でした。カルフォルニアのバークレー大学のラウンドスケープアキテクトの教授の現場を見たり、夕食にお誘いを受けてご自宅に伺ったりしましたが、それは家庭料理のメニュー、習慣、家の空間の違い、人を招くことの違い、人間関係の作り方など、初めて見て、聞き、知りましたが、それまで海外でのたくさんの家や友達との交流などはなく、ただ単に建築を見て歩く旅でした。
その後、イギリスと言ってもイギリスからの独立を願っているスコットランドのエジンバラに住み、ご近所との交流を持ち、リバプールに家を買った後は、友達や、その当時趣味にしていた陶芸のクラブ(これも日本と違って好きな人たちが勝手に来て好きなものを作る、同好会なのでそういうことで良いのかと思うけど、誰が教えてくれるのか?と戸惑ったのを思いだします。)という自由度満載のクラブに通って人の関係は、人は人、自分は自分という考え方が基本にあるのとないのでは、かなり違ってくると認識したことも思い出します。 その後中国の広東に住み広東工業大学での教鞭をとった経験は、歴史認識の違いを超え人と人のつながりについて学ぶことができ、また当時の貧しい中国の暮らしぶりを知ることもできました。
さて、帰国後はニューヨークのコロンビア大学の近くのアパートに半月ほど滞在したり、アラスカやいろいろな国に訪問したりしました。今も輸入住宅系のデザインのご依頼が多く、特にヨーロッパの国々のデザインが多くなっています。 でも以前はお寺の庫裡(クリ:住職さんが住む住居スペース)や、もっと以前は玄関が10畳もあり大黒柱が45cmもある純和風の家造りなども手掛けています。 また最近はシンプルモダンのデザインのご依頼も多くなってきています。
施工例写真に公開できない建物もありましたが、今はご協力をいただきほとんどの建物を公開させていただいています。 私としてはデザインが輸入住宅に限らずに幅広く請けいていますので、いろいろな事例をこれからも上げていきたいと思っています。
多種多様なデザイン性豊かな建築をご提案させていただけたらと願っております。

Ocean front House:オーシャン フロント ハウス

2019年10月25日

昨年末に建築は完了していましたが、引き続き外構工事をお受けし、S様のご要望にお応えし完了後に家具などが揃うまで、撮影をお待ちしました。今回そのような対応をさせていただくのは初めてでした。
現場が三浦市の海岸線沿いなので、調査から始まり職人さんたちとの打ち合わせやS様立ち合いの打ち合わせなど、そのたびに海岸線沿いの道を車を走らせ、海を眺め、現場からの景色に心を奪われていました。海岸では乗馬やバーベキューを楽しむ人たち、海ではSUPを楽しむ人たち、夕暮れには親子連れで散歩をする人たち、空を見上げると鳶が大空を飛びかい、目を遠くに移すと晴れた日には反対側の南房総や鋸山が鮮明に見え、時間が穏やかに流れている気がしました。 太陽の光にキラキラと海面が輝くのを見て、曇った空が海を覆うのを見て、冬には大根が海岸に干されるさまを見ると、こういう大きな空と海を見ながら暮らす生活もいいなと心から思いました。

さて写真撮影の時に伺った際には、奥様がこだわりにこだわった海と青の小物や照明、家具など、妥協をせずに徹底的にお好きなものでまとめたその情熱には脱帽し、感動しました。 こんな風にこだわりを貫くお客様に出会ったのは建築にかかわった長い歳月の中で、初めてでした。  お客様の声の欄に送ってくださったコメントを読みながら終の棲家として妥協できない、好きなものに囲まれて暮らしたいという思いの重さを感じました。 通常ですとデザインやインテリア、照明器具、外構のデザインまでご提案を依頼されるのですが、建物はシンプルでいいですとおっしゃった初めの出会いのときから、すでにイメージができていらしたんだと思います。  素人の方でここまでまとめあがられた方は、初めてでした。 都内のご自宅もそうですが、二度目の家造りに関して、整理されていらしたんだと思います。  ですから、私の出番は、しっかりした器としての建物をご提供するのみでした。

毎回、どの現場も私の思い入れたっぷりでご提案をしデザインをし、ご提供しますが、「Ocean front House」は、S様の整理された思いが小物たちに表現されていて、家のいたるところにそれが見られるという、忘れられない現場となりました。
2019年10月吉日


ウィンダミアの家 基礎工事

2019年10月25日

今月(2019年10月)19日からやり方が始まり、本日25日基礎の配筋工事のJIO(住宅瑕疵担保保険)の検査を受け、いつも通り全く問題なく合格しています。
今日は検査員の方、信和土建の甲斐さん、監督の鳥越さん、そして私北原が立ち会いました。今回も制震ダンパー、ミューダムを取り入れましたので、基礎と土台を緊結するホールダン金物を3本増やし設置しました。
配筋の緊結はいつも通りしっかりと結ばれ美しいです。 信和土建さんは日本で3本指に入る基礎屋さんで表彰されています! もう長いお付き合いなので、どんなに忙しくても手抜きなどは絶対にしない職人さんの会社です。社長の宍戸さんをはじめ、みなさんは誇りをもって自分に厳しく仕事に向かい合っています。  ですから絶対の信頼があります。根切から始まって防湿シートの張り方、配筋はどの通りもまっすぐで、緊結はぎゅっとしっかり結ばれています。  車を走らせているときに時々他社さんの基礎現場を見る事があります。その時に、立ち寄って覗くことがあります。縦筋、横筋がグダグダに配筋されていて、また緊結部分もゆるゆるな現場を見ることがあります。以前、弊社の現場の隣の他社さんの現場では、基礎が曲がっていて土台を敷き込んで、はみ出した基礎を削っているのを見たことがあり、それは非常に驚きました。 そんなことがあっていいのか!と驚くばかりでした。ですから信和土建さんの現場の美しさはいつもながら息をのみます。
建物の基礎となる部分の重要性を意識しているからこそだと思います。スタッフの皆さんも礼儀正しく、宍戸さんは道具類やトラックまでピカピカに磨き上げています。 そういうところにもきちんとした姿勢が見えます。
では、約20年弱のお付き合いで、ずっと変わらない仕事っぷりを一挙公開です。



「イギリス・ウィンダミアの家」始まります♪

2019年10月20日

新婚旅行にイギリスのコッツウォルズに行き、すっかり魅せられてしまったと、始めてお会いした時に伺いました。コッツウォルズは私のリバプールの家からは車で1時間くらいで着いたと思いますが、イギリスから帰国後、イギリスのデザインがお好きなお客様からのご依頼が多く、しばらくイギリスのデザインが続きましたが、最近は数年前にケンジントン・ハウスというご家族向けの2LDKのアパートメント以来のご依頼でした。  
コッツウォルズの家は、屋根勾配は12寸勾配です。でもこちらの敷地は用途地域的に高さの制限や他の建築基準法をクリアすると無理がありました。また、お二人のご要望の優先順位が、そこまで高くなったので屋根の高さを押さえてご提案しました。  そこでイギリスに多い(Bay Window)ベイウィンドウのデザインで面積調整をし、容積率80%のところ79.43%の延べ床面積、目いっぱいのご提案をしました。
S様ご夫妻は「四角い家かと思っていたら初めて上がってきたプランが驚きのデザインで、すっかり気に入りました」と、とっても喜んでくださり、私、北原も20代でお家を立てようと思われたその思いに応えて差し上げたいと思い、仕様材料、設備などショールームにご一緒し、相見積もりをとり、ご予算に収まることを色々ご提案しました。  
そしてS様ご夫妻も一生懸命にご自身たちでも調べ、こちらのご提案に応えてくださり、ご契約となりました。
1階の床材は無垢材、階段も無垢の輸入階段:オーバ・ザ・ポスト、手すりはボリュートとオープニングキャップを取り入れ、イギリスのお家のようなデザインです。 
二人のお好みは、かなりのクラッシックデザインです。 すでに家具なども決まっています。 色のコーディネイトもクラッシックです。ご要望やお好きな雰囲気の写真などと見せていただきながら「え? 20代?! 渋いぃぃぃ」と何度も言葉が漏れました。  落ち着いた雰囲気を感じられますが、可愛くなりすぎないご要望は、なかなかです! 

さぁ~いよいよこれから始まります! 

遣り方(建物の位置だし)が昨日終わりましたが、基礎工事は、日本で3本指に入る天下一品の信和土建さんです。 昨日は現場に行き、敷地境界からの離れをチェックしながら、先日の地鎮祭の際に中野神社さんからいただいた鎮め物を届けてきました。 
上棟は来月予定です。そして大工さんと監督は、「キャットウォークのある家」を手掛けたチームです。チーム一丸となって完成まで、また走り続けます♪♪♪


キャットウォークと大型吹抜けのある家 

2019年06月17日

昨年の夏にメールにて直接ご連絡をいただき計画がスタートしました。人の命をお預かりするお仕事をずっとされていらしたN様との出会いは、女性同士、仕事し続けてきたもの同士、初めてお会いした時から私北原の信頼度はとっても高かったです。また以前手掛けた「French House in 座間」の清水様と同じ職場と言うことで、N様が「家を建てようと思っているけど、どこで建てたの?」と尋ねられ弊社をご紹介してくださったそうです。 毎回、それぞれのご家族にとってベストのご提案をさせていただき、どのお家も愛してやまない物件として私の手から離れていきますが、お仕事をお受けさせていただくにあたり毎回お互いの信頼関係がとっても重要で、お客様が設計事務所並びに建築を依頼するには信頼できることが最重要となると思いますが、弊社もお受けさせていただくにあたり、その方やご家族への信頼が重要になってきます。 キャリアウーマンのN様との出会いは、長年温めてきたこだわりの家を建てたいという夢を叶えるために、じっくり取り組みたいお気持ちが伝わってきました。猫二匹とお庭を眺めて忙しい仕事の休みに癒される空間を造りたいとのご希望にお応えしたいと思い、始まりました。
そして工事は順調に進み、
11月13日古いお家の解体工事がスタート。
11月21日解体完了。
10月29日地鎮祭。
11月2日基礎の配筋検査。
11月23日上棟。
11月27日サッシ搬入、取付開始。
12月2日防水紙。12月20日ラス板施工開始。1月11日外壁左官施工開始(左官工事の養生期間2週間以上設けます)2月8日外壁仕上げ材ジョリパット開始。
3月は内外の仕上げに入り、現場にてカーテンのコーディーネートをしてご提案。
3月の終わりに完了しました。
さて、この建築期中に照明器具のご提案も致しました。ネット購入をしていただき、取付費のみ電気屋さんにお払いすることでご予算を抑えるお手伝いをさせていただいております。電気屋さんを通すと商品に利益が乗ってくるので、ご自身でご購入していただけばご予算を抑えられます。サービスで照明、カーテン、家具、外構のデザイン等はご提案しておりますが、それは、お客様のご負担をできるだけ少なくしていただきたいと思っているからです。またそれは、トータルコーディーネートをして差し上げられますので、出来上がった時には、すっきりとまとまった違和感のないお洒落なお家が完成します。
今回はN様が外構工事に関して、樹木にもこだわりをお持ちでご自身で外構屋さんにご依頼されました。 完成まで2か月弱かかりましたが、とっても素敵なお庭になりました。ですから完了後の5月28日が撮影となり、待った甲斐があり、素敵なお庭の写真が撮れました。

また、ご注文をされた家具の製造・搬入を待っての撮影でした。猫ちゃんの爪に強い特注のソファや無垢材の床とコーディーネトしたダイニングテーブルセット、キッチンのカップボードなどなど、こだわりの寸法と素材でまとめられました。

撮影の日の夜、猫ちゃんのお引っ越しでしたが、初日は怖がってソファの下に隠れていたそうですが、今は悠々と梁を渡り、部屋中を走り抜け、吹抜けの窓から道行く人を眺め、庭の木々のが風に揺れるのをのんびりと眺めて過ごしているそうです。

長年温めた家創りが完成し、N様のこれからの人生が豊かで充実し、お家で過ごすことで癒され、新しいエネルギーになることを願っています。


「練馬・パティオのある光と風の家」木工事完了へ

2019年04月19日

2019年4月19日、大工のなおさんが木工事の追い込みにかかっています。 外壁下地の通気や外壁のサイディング工事が終わり、内部の断熱施工、床貼りなど完了し、天井・壁の石膏ボード張りも後少しを残すだけとなりました。27日は照明器具の搬入予定です。お持ちのステンドガラスを設置する場所も決まり、100号サイズの絵画や各部屋の飾りつけの為の下地や収納内部のレールや棚の下地なども終わりました。 公園の木々を見ながらの入浴タイムや書斎から見る公園の大木や小鳥たちの歌声を聞きながらのゆとりある生活を楽しんでいただけるプランのご提案です。またパティオから差し込む光と風を十分に楽しんでいただき、近隣を気にせずに生活していただけると思います。養生シートが外されたら、さらに差し込む陽差しや通り過ぎる風を楽しんでいただけると思います。敷地の形状が奥に深い長方形なので、空からの光を1階まで取り込み、プライバシーを確保しつつ、静かで落ち着いた生活をしていただけると思います。暗くて寒い家で過ごすのではなく老後を快適に過ごしたいとのご要望をいただき、ご要望に向かい合い、照明やカーテンや家具のご相談にも一つ一つじっくりご相談にお応えさせていただいています。ご要望のテイストにまとめるためには、ご自身でお選びになられた物も確認させていただき、コメントさせていただくことも多々ありますが、それらはとても重要です。それは出来上がった時に、違和感なくまとまることを目指してのご提案です。今回も奥様のこんな感じでまとめたいというご要望が、ラインでのやり取りで見えてきました。ですからご提案させていただいた中から、どれをお選びになられてもまとまるものをご提案しています。  カーテンのデザインなどはこれからですが、照明器具も決まり、きっと素敵でご納得していただけると思います。 完成後はパティオでお茶を楽しみ、空を見上げながら季節の移り変わりを楽しんでいただけると思いながら素敵なこれからの人生を過ごしていただけるように願い、向かい合っています。
2019年9月 追記
カーテンもお好きな雰囲気や素材でまとまめ完了しました。とっても気に入ってくださり、私も幸せな時間をいただきました。施工事例と重なりますが、写真の中で北原撮影のものも数枚含めました。  これからの人生をお好きな空間で過ごし、パティオでご家族やお友達、セラミックスアートの生徒さんたちと充実した時間を過ごしてくだされば、うれしいです。