エス・デザイン株式会社 エス・デザイン一級建築士事務所

DESIGN HOUSE

キャットウォークと大型吹抜けのある家

初めのご要望は、道路側の玄関ポーチを広くし椅子をおいてちょっと休めるプランをとのご要望でした。でもお打ち合わせをしていく中で、段々ご要望が整理されていき、吹抜けのあるプランに変更をしての最終プランでした。また設備的なご要望もソーラーシステム、蓄電システム、ユニットバスのドアや壁を透明に変えるなどご要望でしたので、ソーラーに関しては数社から見積もりをとり検討後現段階では設置しないことになりました。
ご要望が変わる中で、変わらないご要望は「猫と暮らす家」敷地がご実家の前ですので、「ご自身のための家創り」でした。
庭仕事が好きなので庭を見ながら生活がしたいというご要望と冬の日当たりの状況が悪くならないプランとして南側の隣地からの距離を十分に確保し、吹抜けを設け2階部分の窓から陽がたくさん差し込むプランをご提案しました。
また、準防火地域のために一般的にはサッシが網入りガラスになるのですが、網入りではないサッシのご要望でしたので、ご予算の優先順位を上にしテラスドアの大きさなども考慮し、また延焼ラインにあたらない部分は防火サッシではないものを使用し、ご予算にお応えしました。

内装は無垢材の床、壁の差し色はブルー、カーテンの色もブルーの入ったレースをご提案させていただきましたので、無垢の床が温かみを感じさせて、シンプルで気持ちの良い風が流れ、十分すぎるほどの光が差し込む吹抜けを設けました。

猫が梁を渡り、窓から外を眺めてのんびりと過ごす猫たち、壁に設けたベットで眠る猫たち。N様がご購入になられたベッドを現場にて取り付け位置を確認しながらの設置作業でした。猫ちゃんたちがそこで過ごす時間を想像しながら楽しい作業でした。

お引っ越しをされて1晩は怖がっていたそうですが、今は梁を悠々と渡り窓から外を眺め、猫ちゃんたちにとっても充実した時間を過ごしてくれているとのメッセージをいただき、また写真も送られてきました。

N様が、お好きなものに囲まれ庭の花を楽しみ、猫ちゃんたちと充実した生活をしてくださることを願って作り上げました。 
外構工事は、今回はN様ご自身が業者さんを探してご依頼をしました。植栽が得意な業者さんでとても素敵になりました。建物の雰囲気を壊さずに柔らかい樹木が植えられ、風に揺れています。